役割分担の難しさ
昨日は今進めているプロジェクトの工程を終えるための資料作りをしていた
お客様から資料一式をもらったところかなりの数、
内容を精査してみると、お客様側の方針資料を見ても我々ベンダー側が書くものではなくお客様側リーダーが作成する資料に見える
こういった場合は役割分担表を作ってこれはやりますがそちらはお願いしますねのように進めると思うが、どうしてもギクシャクしがち
そこの境目を杓子定規に線を引いてなにもやらないのではなく、お互いのやりやすいようにやるのがベストだと思うが、
偏見かもしれないが日本のお客様はどうもベンダーに丸投げしたがる所が多い気がする(海外は実際に見たことはないけど…)
そういった面でも、ある程度はお客様にも手綱は握っておいて頂き、ベンダー側が支援すると言う形にしたい
IT企業とユーザーがシステム開発で揉める原因の1つに、ユーザーのシステム作りへの参画意識の低さにあるという。ユーザーは「IT企業に頼めば、作ってくれる」と、下請けと見ていることにもある。
一方、IT企業が業務を知らない。それで期待したシステムが出来上がるはずはないだろう。
SIプロジェクトの成否は、ユーザーのITリテラシーにもある。失敗の原因をIT企業になすりつけて、料金を支払わないユーザーもいる。弱い立場のIT企業は「理不尽なこと」と思っても取り立てられない。武藤氏は「トップにリーダーシップがないからだ。『技術者上がりで、お人よし』。そこがいいところなので、頼まれたものを作ってしまう。これでは会社は成り立たなくなる」と、IT企業の経営者に気迫と体力の養成を勧める。さらに、「黙っていたら倒産の危機になる」とし、武藤氏がIT企業の代理になり、ユーザーに取り立てにいくこともあるそうだ。
そこで、FBIはユーザーのシステムに対する意識を変えるため、ITリテラシー向上を支援する。「ITはよく分からないので提案してくれ」とユーザーに言われたら、「自分で勉強しろ」と武藤氏は怒るという。ユーザーは「金を払っているのに」と逆に怒り、契約を打ち切るとなっても「誰も引き受けてくれない」と言い返し、放置したらデジタル化の波を乗り遅れることを指摘する。あるユーザーから数千万円で受注した案件を、武藤氏は「その費用全てをITリテラシーの研修に費やす」とユーザーに説明したこともあるという。
SIビジネスの未来を見せる--ユーザーとの関係見直しを https://japan.zdnet.com/article/35145690/
この話を書いていてこの記事を思い出したので貼って終わりにする
昨日も、新しい気づきがあって楽しかった