保守契約と開発契約
昨日は以前よりくすぶっていた問題の対応をした
今は以前開発したシステムの追加開発をしているのだけど、その契約の中で以前開発した部分の本番発生事象について、多くの問い合わせを受けている
ウチは1次請けではないのだけど、↑についてお客様は協力して欲しい、汲み取って欲しい、
といいつつ、1次請けのベンダーさんは開発契約なのでそこは対応できず、別途保守契約が必要、と仰っている
自分はその間に挟まれる立場なのだけど、これもまた難しい
まず、実情としては現行システムの問い合わせ工数は積んでないのは事実で、そこの対応で開発が遅れ始めてるのも事実
一方、これはやりません、と言われるとむかっとする、
実態としてそこが分からないと使えないよ、というお客様の言い分も、分からないでもない
ただ、やっぱりビジネスとしてやってるので、自分たちが動くのにはお金がかかる
前に保守していたお客様のところでも思ったけど、SIerは比較的言われたことをはいはい聞いてしまう(自分も)
一方、自社製品を持つベンダーさんや1次請けの会社さんはそこの仕切りが厳しかったりする
雰囲気で喋ると、海外は後者で、あるべきも後者だとは思う
ただ、今のお客様のマインドにそれをぶつけると喧嘩になるので、徐々に移行して理解を得るしかないのかなーと思うこの頃でした
これを書いて、ちゃんと顧客を叱るのが良いベンダーみたいな記事を思い出した(探しても見つからなかった…)
我々で、お客様を育成していきたい、お客様が自走できるように
昨日も楽しかった